2024.09.08 農園

BLOF理論 納豆菌

入門書 BLOF理論で有機菜園 に やさしく、詳しく記載されていますが

「有用な微生物の力を上手に生かすことが有機栽培成功の最大のポイント」

だそうです。

 

今回の太陽熱養生処理に使った微生物(菌)は

 

納豆菌 メーカ異なる市販の納豆3種類 3粒

 

酵母菌 ドライイースト(白神こだま酵母)5g

比較的低温に強く土壌で活躍の お勧めの酵母

乳酸菌 カゴメ「ラブレ(プレーン)」20~40cc

ヤクルトやカルピスのような動物性ではなく 野菜作りでは植物性の乳酸菌がよいとのことです

培養をしたのは3種類の菌 各500㏄ほど

今回は50㎡の家庭菜園なので十分かと思います

 

培養といっても菌の好む環境を作って餌をやればいいだけです

温度 納豆菌40℃ 酵母菌、乳酸菌30℃

納豆菌は好酸素性なので熱帯魚の水槽に使うエアーポンプで空気を送ってやる

菌によって酸素を好む菌と嫌いな菌(酵母菌、乳酸菌)があるそうです

餌になる糖分(天然ものがよい)を与えヨーグルトメーカーで12時間~18時間で出来上がり

後、天然水を使います 水道の水はダメ(カルキなどの消毒で菌が培養されにくい)

それと 放線菌 これはジャパンバイオファームショッピングサイトから購入しました

培養液は100倍ほどに希釈してジョロで畝に撒いて 透明のビニールマルチで覆い

ビニールの端をしっかり土で押さえる

養生期間はこの時期だと20日間ほど

1日40~50℃(土の表層から5cm下の1日の一番温度の高い時の温度)として

積算温度40~50℃×20日→800~1000℃

カビの胞子や雑草のタネ、病原菌を死滅させる最大限の効果は

地温55℃が3日以上維持 が望ましいいとのことです

 

暑いのはもういい加減に勘弁して欲しいのですが、

もう少し残暑が続いて と思います(笑

 

Have fun 農life ♡